HOME > 昆布と食文化 > 永平寺の精進料理と昆布 : 大庫院でのお料理 : レシピ
材料の下ごしらえをする。 人参は皮をむき、斜め薄切りにしたあと拍子木に切る。 ピーマンは縦二つに切り、ヘタと種の部分を手でのぞく (この部分は別の料理に使用するため、 捨てずにおいておく)。 シメジはいしづきの部分を除き、小房にわける。 椎茸はかさの部分を薄切りに、 軸の部分は手で細く裂く。 春雨は下茹でし、適当な長さに切る。
鍋にサラダ油をひき、素材をそれぞれ別に炒める。 ピーマンは少し長めに炒めるとよい。 こげつかないよう常に箸を動かすこと。
炒めた野菜類、春雨をを全てあわせ、 松葉炊き昆布適量を加え混ぜる。
器に盛り、天に松葉炊き昆布をぱらりと散らす。
にがうりを縦半分に切り、種を除き、横に薄切りにする。
鍋にサラダ油をひき、にがうりに油がまわってしんなりとするまで炒める。
火からおろし、松葉炊き昆布適量を加え、あえる。
器に盛り付ける。
残しておいたピーマンのヘタの部分をサラダ油でいためる。
八丁味噌に砂糖を加え、みりんと日本酒でといたものを鍋にいれ、炒めたピーマンにからませる。