2015年9月12日(土)

地域の情報・徒然草

またまた届きましたよ★ そこで、お月見とうさぎのお話

今月も届きましたよ!毎月楽しみにしている取引会社の会報誌【かわら版】。

今回の表紙はお月見のイラスト♪

そしてお月見の意味を詳しく調べてみました。

・月に感謝をする
・農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする

・月を眺め、愛でる習慣

すると他にも知りたくなり調べてみました…

【お月見にお供えする団子とすすきの意味は?】

団子

月を信仰の対承として、豊作の祈願と収穫の感謝をするので、お米を使って月に似せた団子を作って、お供えするようになったと言われています。
また、秋には里芋が収穫されますが、十五夜のお月見にはこの里芋をお供えする風習もあります。
最近では、お団子だけの場合が多いようですが、地域によっては、お団子を里芋に似せた形にしているところもあるようです。

◆すすきと萩

お月見では、団子と一緒に、すすきと萩を飾りますよね。
すすきは、稲穂に似ていることから、お米の豊作を願って飾られます。
地域によっては、すすきではなく稲穂を飾るところもあります。
萩は、神様の箸の意味合いがあるそうです。
神様が萩を使って団子を食べる・・・ということでしょう。
また、すすきも萩も、邪気を避けるとも言われていますので、団子と一緒に飾るものとして使われるようになりました。

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そして、なぜ月にはうさぎが住んでいると云われているのか…

こんなお話があります。

猿、狐、兎の3匹が、山の中で力尽きて倒れているみすぼらしい老人に出逢った。
3匹は老人を助けようと考えた。
猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えた。
しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。
自分の非力さを嘆いた兎は、何とか老人を助けたいと考えた挙句、猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。
その姿を見た老人は、帝釈天(神様)としての正体を現し、兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせた。
月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だという。

これが「ウサギが月に住んでいる理由」の元になったであろうお話しです。

 

こうやって知っているようで、知らない事を知る事はとっても楽しいことだと気づかされましたよ(^-^)/

今年の【中秋の名月(旧暦8月15日)】は9月27日にだそうですが、実際満月の日は翌日の28日だそうですよ。

お月見はぜひ、このことを想いながらお月様を見上げようと思います♪

 

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この機会にぜひどうぞ♪♪

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