2017年4月22日(土)

トピックス プレスリリース

『昆布の魅力と日本食文化』 於:東京すし和食調理専門学校

東京すし和食調理専門学校  http://sushi-tokyo.jp/ にて、弊社社長が、

和食文化実習 特別授業にて、「昆布の魅力と日本食文化」の講師を務めました。

座学、試飲、試食、全部で200分の講座です。 ちょっと心配なのは、、ランチの後の授業です。 ^^;

 

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45名の生徒の皆さんに、奥井社長の講義が始りました。

長谷川先生がずっと、前で、見守ってくださった??? お陰で、皆さんの集中力は、素晴らしいものでした。 100分の座学では、PWPで以下のお話をさせて頂きました。

 

1.海外のシェフは昆布への関心が高い

2.うま味と昆布

3. わが国の昆布の歴史

4. 昆布文化とフランスのワイン文化

5. わが国の最高級昆布の紹介

ノート整理にお役立てくださいね。 (^^♪
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その後、4大昆布の出汁の試飲!

利尻昆布、山出し昆布、羅臼昆布、日高昆布 それぞれの昆布を長谷川先生が朝一番に水に浸水。

1Lに30gの割合で、すべて準備して頂きました。

 

やはり、蔵囲利尻昆布の出汁には、驚かれていました。普通の昆布出しの味とは全然違いました。

さすが、長谷川先生!!  そして 蔵で寝かされた昆布 の良きこんぶネーション ^^;
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水は、もちろん、和食のためのクリンスイ 「出汁をおいしくするための水」を使用。

社長からもご説明しました。

https://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=4352

(実は、お茶を美味しくする、又、お米を美味しく炊く、クリンスイもございます。)

http://shop.cleansui.com/washoku/

 

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試飲シートも大活躍。出汁の種類を明確にするために!

その後、おぼろ昆布、とろろ昆布、佃煮(山椒入り細目昆布)入り、小さなお結びの試食をしました。もちろん美味しいことには間違いありません。

具材にしました「山椒入り細目昆布」  https://www.konbu.co.jp/shop/cart/detail.aspx?id=410&cid=151&pcid=114

好評だったので、よろしければ、是非^^;
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そして、最後に。。一番お楽しみな試食★

蔵囲利尻昆布とかつおの合わせ出汁にて、、白味噌のお味噌汁、よもぎ麩入り~。
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この味には、すべての生徒の皆さんが、感激してくださったと思います。中国、韓国、台湾、ベトナム、モンゴルの留学生の皆さんも美味しい顔されていました。(*^^)v

 

この優しいお味の味噌汁こそが、日本の和食の代表だと思います。滋味豊かな和食をしっかり表現しています。

帰国されても、ずっと、忘れずにいてくださいね。
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最後に、弊社の蔵囲昆布の2年物をお見せしました。日本で販売している昆布の\最高峰/ です。
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又、産地による種類の違いを展示しました昆布の大きさや、形で、確認して頂きました。先生方も、本当に熱心に聴講くださいまして、心より感謝申し上げます。

 

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「楽しい講義だった」と、社長に、詰め寄ってくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
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社会人入学で、大変、高い意識で、学ばれている女性の方もいらっしゃいます。
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本日の生徒の皆さんへの社長奥井のレクチャーは、以下のようなメッセージに尽きると思います。

「今後、ますます、世界中の和食への注目が高まります。世界中のレストランで、本物の和食の料理人がいなければ、評価されない時代がやってきます。きっと、その時には、大活躍されるのが皆さんだと信じております。どうぞ、その時こそ、見えないところで、お料理の下支えとなっている昆布」のこと、思い出してくださいね。」

しっかりと和食と和食文化を学ばれて、プロの料理人に成長されますこと、祈っております。

 

裏方で、お世話いただきました皆様、渡辺校長先生、長谷川先生にに感謝申し上げます。

「昆布」について、思いの丈を語らせて頂きました、本当にありがとうございました。