2017年8月7日（月）

今年初めての新昆布の入荷。青森県大間漁業協同組合からの新昆布が届きました。　　　　　　　　　　平成２９年８月７日（月曜日）

今夏収穫された新昆布が、弊社第２倉庫に到着。高級まぐろで有名な青森県大間崎の天然昆布が入荷しました。弊社では昔から利尻、礼文島産天然昆布とこの青森産の昆布をブレンドで美味しいとろろ昆布を造っています。青森産、特に大間崎の昆布は甘みも強く、昆布菓子の原材料としても使われています。

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今年は対岸の函館近辺の天然真昆布が大不作。殆ど収穫が見込めません。そのあおりで青森産の天然昆布が急騰しています。本日入荷の大間昆布は昨年に比べ４５％以上高騰しました。この相場を受けて函館近辺の天然昆布も急騰します。今年はしょっぱなから高値での取引になりました。

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第２昆布倉庫の入り口には、昔、大本山永平寺の料理長、佐藤典座御老師から頂いた「蔵囲昆布」の木製の扁額が掲げられています。佐藤様は亡くなられて３年程たちますが、典座寮で力一杯、墨で書かれた時のご様子が、昨日のように思い出されます。弊社にとって宝物になっています。

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なんとか収まりました。この後、釧路から棹前昆布の新物が入荷予定です。これが終わると、本格的な新昆布の入荷が始まります。毎年、弊社にとって、この時期の風物詩になっています。若々しい青森県の昆布が、今年の本格的な昆布入荷の始まりを知らせます。

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●帰省の手土産、お盆のお供え、昆布をお選らびください。

●婚礼、結納、ご挨拶に蔵囲利尻昆布

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