2019年5月2日(木)

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新装「東京會舘」の日本料理「八千代」様で弊社昆布の会開催   令和元年5月1日(水曜日)

「令和」元年初日に、「平成」の世を眠り続けた蔵囲い昆布を味わう会

       御 案 内

 時下、ますますご清祥の事、お慶びを申し上げます。

新しい御世を迎える初日に、31年間、平成の世を眠り続けた「蔵囲昆布」を楽しむ会を企画しました。このような昆布が存在することも知られず、平成元年真夏に収穫された昆布が、福井の地で囲われ続けて参りました。それも我が国最高峰といわれる、礼文島香深浜産天然利尻昆布の1等検査済み昆布です。今年で31年蔵囲い昆布となる幻の昆布です。古くから弊社が御贔屓を頂く、東京會舘和食総料理長、鈴木直登様のご厚意、並びに調理で、皇居をのぞむ、東京會舘で開催致します。

今回、三菱ケミカルクリンスイ株式会社が弊社と共同開発をしました浄水器「和食のためのクリンスイ」を全面的に使用。その柔らかい水で、昆布だしをはじめ全ての料理に使用します。三菱ケミカルクリンスイ株式会社の協力を頂きました。

平成が終わろうとするこの時期、平成の全ての時代を眠り続けて来た昆布を皆様と共に、その時代を振り返りながら楽しむ会です。又今年夏、収穫予定の昆布は「令和元年」となり平成最後の年の収穫昆布は、昨年「平成30年」産昆布となります。平成の世の最初と最後のビンテージ昆布を共に味わう楽しい会になります。昆布は地球上でも北海道近海とロシア沿海州の一部にしか生息しない貴重な海藻です。日本独特の和食文化の中で発達してきた「出汁」を支えてきました。世界の中でも類を見ない特殊な海藻の、それも古いビンテージ昆布を楽しむ貴重な会になります。

今年、6月7日にニューヨークで同じビンテージ昆布を使ったイベントを三菱ケミカルクリンスイ株式会社と弊社が、現地アメリカ人シェフと共催で開催します。皆様もご存じの大変有名なシェフ、デビッド・ブーレイ氏による蔵囲い昆布をニューヨークで紹介するイベントです。彼が主宰するマンハッタンのBouley at Homeでジャーナリストや医師、料理研究家を対象に開催します。ニューヨークで開催のイベントと今回のイベントのみ、「31年蔵囲昆布」を使用します。今後はこのような会の開催予定はありません。

我が国の和食文化を根底から支えてきた出汁文化。それを支えてきた貴重な昆布を味わう会を是非お楽しみ下さい。

令和元年五月一日

株式会社奥井海生堂

奥井 隆

 

1日当日朝から沢山の方々が皇居へと。新元号をお祝いする多くの方々が皇居前広場を埋め尽くしていました。お祝いムードが高まっています。

日本料理「八千代」様貸し切りのイベントになりました。

玄関では弊社の暖簾と昆布がお客様をお迎えしました。もちろん平成元年産礼文島香深浜産天然利尻昆布も飾らせていただきました。

鈴木総料理長様と開宴の御挨拶をさせて頂きました。

三菱ケミカルクリンスイ(株)様の木下社長にも浄水器のご紹介を兼ねてご挨拶いただきました。

各部屋にお座りのお客様にお集まりを頂き開宴の御挨拶をさせて頂きました。

テレビをはじめ数社の取材もいただきました。

鈴木料理長が今回のイベントで敦賀へお越しいただいた時の模様をビデオでご紹介させて頂きました。

各部屋へ鈴木総料理長様がお料理のご説明に回られました。

いよいよ令和元年をお祝いするお料理から宴が始まりました。

 

 

 

 

 

三菱ケミカルクリンスイ(株)様の木下社長の取材。「八千代」様の玄関です。

今回、多くの方々にご協力を頂き、令和元年元旦の記念すべき、おめでたい日に弊社が蔵囲いしている一番古い平成元年産昆布を中心としたイベントを開催させて頂きました。多くのお客様をはじめ、東京會舘日本料理「八千代」様の鈴木料理長様はじめスタッフの方々、三菱ケミカルクリンスイ(株)様の木下社長様はじめ社員の方々、取材を頂きました関係者の方々、大勢の皆様方のお力で大成功裏に終えることが出来ました。ここに改めまして衷心より御礼を申し上げます。本当に皆様有り難う御座いました。