2022年10月12日(水)

トピックス 昆布講座、昆布料理

昆布とかつおの合わせ出汁の実験【特別濃厚だし編】

 

今日は久しぶりにTwitter担当がブログを書かせていただきます(^^)/

Twitterのノリでゆるく書いてくれたらいいよ~と言われたものの、いざ違う現場に来ると真面目部分が出てきてしまいそうです←

 

そんなことはさておき、現在Twitterで10月18日まで開催中のコラボキャンペーン。

こちらのキャンペーンに向けて、実はだしの実験をしていました!

コラボキャンペーンなんてしとるんかい!なんじゃらほい!の方はぜひ、 老舗の昆布屋 奥井海生堂【公式】(@Princesskonbu)の固定ツイを見てください~!

 

今回は下記の分量で実験してみました。

・水:1500ml      ・水:1300ml

・昆布:30g       ・昆布:30g

・鰹節:70g       ・鰹節:70g

なんか鰹節の量多くない!?と思われる方もいるでしょう。(私も思いました)

この分量でうまくいくのは、1年~2年じっくりと蔵で寝かせて熟成させた「蔵囲利尻昆布」

製造から2年以上が経過した鰹節の「本枯本節二年物薄削り」のこの2つだからこそ出来る分量なのです!

すなわち、熟成×熟成が生み出す、雑味の少なくうま味がぎゅっとなった濃厚な合わせ出汁の誕生✨

名付けて特別濃厚合わせ出汁\(^o^)/(捻りはありません!)

鰹節を70gドバっと使っても大丈夫なのは、雑味の少ない「本枯本節二年物薄削り」だからこそ可能であり、他の鰹節でやっちゃうと失敗するそうなので、お気を付けください。

※本枯本節二年物薄削りは今回のコラボキャンペーンでご一緒させていただいた「だし屋のマルサヤ」さんご提供です。

 

(火にかける前に、水に付けておいた昆布)

 

(火にかけ昆布だしがじわじわ出てきている最中)

 

この水の色の違い、分かりますでしょうか!

じっくりと弱火で煮だしていくことで、昆布だけでも出汁が出ているのが目で見て分かります。

ここでちょ~とだけ味見してみると、まぁなんということでしょう!濃厚な昆布だしが味わえるのです!

(味見してみな!と言われたので私も味見してみましたが、ほんっとうに濃かったです。これが蔵囲利尻昆布の出汁なのか!と)

 

 

そしていろんなハプニングを乗り越え味見の時間へ・・・。

水1300mlの方も、水1500mlの方も通常より鰹節の量が多いので、濃い!!のですが、二言目にはみんな「うまい!うまい!」を連発。

塩やごま油、醤油を入れて飲んでみても、これまたうまい!少しの調味料を入れることにより味が整い、まるでスープのようでした。

ごま油×塩 にもやしを入れて中華風に。

ご飯に鯛の切り身を乗せ特別濃厚だしをかけた、だし茶漬け。

などなどいろんなレシピの案がぞくぞくと・・・

 

今回の実験メンバーは全員、水1500mlの方が好きだな~でしたが、とにかく濃いのが好き!という方には水1300mlでもいいかもしれません。

 

こちらの特別濃厚だしの分量は、だし屋のマルサヤTwitter担当さんが提案をしてくださいました。

いろいろなレシピの可能性を感じられ、分量一つで好みの合わせ出汁を作ることが出来る、とても有意義な体験をさせていただきました。ありがとうございました!

 

弊社の合わせ出汁の分量は、

水:1,000ml

昆布:20g

鰹節:20g

になりますので、お好みの分量で試してみてくださいね(^-^)

 

詳しい作り方は弊社YouTubeで公開しておりますので、よければ観てください~!

【鰹節と昆布の特別濃厚一番だしの作り方 – YouTube】