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HOME > 昆布と食文化 > 食文化活動:11月24日(いいにほんしょく)は「和食」の日



 このページでは、一般社団法人和食文化国民会議理事を務める弊社社長奥井の活動を報告させて頂きます。

 一般社団法人和食文化国民会議では、国と連携しながら和食の保護・継承活動を推進する事業を行っています。その一つが和食給食の実施です。
 食の大切さを学ぶ重要な幼少期に家庭において、伝統的な食文化を伝えることは非常に難しくなってきています。そのうえで、学校給食の果たす役割は大きく、重要であると考えます。
 和食給食の実施により、家庭でも「和食について」、「だしについて」、「食材について」語らうきっかけになればとの私達の熱い思いがこのような活動に参加する趣意に他なりません。今後も弊社の理念として、この和食の保護・継承活動を継続して参加推進してまいります。

 
  2015年11月24日、福井県内のすべての小・中学校260校で、だしを味わい学ぶ「地場産100%和食給食」を実施し、子どもたちが和食文化のよさと福井の食について理解を深めました。
すべての県内小中学校が「米飯・だしを使ったおすまし」の給食を実施することができましたのは、福井県だけです。一般社団法人和食文化国民会議理事を務める弊社社長奥井の熱意が結果として実り、公的にも責任を担うこの活動が正しく理解されましたことに大変、安堵しています。
ご協力頂きました、教職員、県職員、ボランティアのすべての皆様に深く感謝申し上げます。
 
昆布の説明をする村田副会長  だしの取り方の説明

 
 児童の皆さんに「昆布と鰹節でひく、うま味だし」の試飲をしてもらいました。
「おいしい!」の声がたくさん聞こえました。
 

西川福井県知事、一般社団法人和食文化国民会議の副会長を務める京都料亭菊乃井さんの村田社長と同会議理事の弊社社長が児童の皆さんと一緒に、給食を頂きました。
四限目の授業では、村田社長の「料亭の美味しいだし」という特別授業をしていただき、児童の皆さんは美味しいだしに舌鼓を打っていました。昆布と鰹節でひく、うま味だしのひき方を学んだ児童の皆さんの心に深く、食への関心が芽生えてきたようです。



 
 翌日の新聞記事にも取り上げられました。
県内の学校給食の地場産食材使用率は40.9%。18年度までに50%に引き上げることを目標にしています。
 和食の中で最も重要なものが「だし」であり、さまざまな料理の味を決定づける要であります。
日本が世界に誇る第五の味覚:うま味を、和食の日を通して児童が実感し、そして和食文化への興味をもつきっかけとしてもらえるように、給食では味噌汁ではなく、汁物が出されました。このように昆布でひいただしを味わってもらう機会を毎年、継続できるように、活動していきたいと思います。
 
和食は「自然の尊重」という精神にもとづき、
新鮮で多彩な食材に恵まれ、
四季おりおりの自然の美にいろどられる
日本列島に誕生しました。
からだとこころの健康をたもち
家族や地域の絆となる
日本人がつくりあげた食文化です。 

 
↑和食に関する農林水産省等の冊子(弊社もご紹介いただいております)



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