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> 和文化と食コラム : 京つづらの話
つづらは、古来より収納用具として重宝され、生活の様々なシーンに登場してきました。昔話の「舌切り雀」で、ご存知の方も多いことでしょう。
手間を惜しまず丁寧に作られた京つづらは、防虫・防湿、防腐効果を持ち、耐久性も高い最高の収納具です。実用性だけではなく、その無駄のないフォルムには「用の美」とも呼ぶべき美しさがあります。
一つのつづらを仕上げるまでには、大変な手間と根気、そして長年の仕事により培われる技術を要します。現在、籠作り・和紙張り・漆塗りまでの一連の仕事を一貫してこなす職人は、京都・渡辺商店のご主人、渡辺豪和さんただ一人です。
作り手の激減に加え、安価な収納用具が容易く入手できることもあり、日常生活でつづらを見かけることは少なくなってしまいました。
奥井海生堂では、神楽本店をはじめ直営店での販売ディスプレイに、渡辺商店様の京つづらを使用しております。文化の継承には、作り手の育成だけではなく、それを受けて使用する人間が不可欠です。連綿と培われた伝統の技を絶やさぬために、何か少しでもお手伝いできればという思いもありました。しかし何より、京つづらの美しさに魅せられたことがはじまりです。
店頭のつづらをご覧になり、懐かしむ方、「これなあに?」と興味を持たれる方、様々な方がいらっしゃいます。弊舗での出会いが何かのきっかけとなることがあれば、幸いでございます。
<京つづら 参考HP>
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